唐桑創生村では帆立の耳吊り作業が最盛期を迎えています。
昨年は種帆立(稚貝)が津波で流されてしまい緊急避難的に北海道から半生貝(1年ほど北海道で
育てた貝)を唐桑の海に吊るしました。
今年は種帆立の採苗(サイビョウ=種を採ること)を行いましたがまだまだ数量が足りません。
そこで今年も半生貝を仕入れて唐桑の海で育てることになりました。
北海道の留萌から出荷された帆立の半生貝は半日かけて唐桑に夜中に到着します。
帆立は雨などの真水に弱く、また太陽の光も苦手です。
ですから夜中に到着後直ぐ作業したり、または早朝からの作業になります。
帆立が弱らないよう時間との勝真剣負になります。 大忙しです。
忙しい帆立の耳吊り作業。 もくもくと行います。
帆立の耳(ちょうつがいの端の部分)に穴を開けます。
二人で175歳のおじいちゃん&おばあちゃんも助っ人で作業します。
耳の穴にプラスチック製のピンを刺します。さすが昔とった杵柄!!
耳吊りした垂下ロープです。 自慢げなお母さん。
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